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注意事項及び使用方法【たこ焼き】

弊社のホームページに掲載していますたこ焼き器は、すべて業務用の商品となっております。
業務用と 家庭用の違いはバーナー部分が大きく異なります。
業務用の方が火力が強くたこ焼の焼き上がりが違います。
堅牢性が高く、頑丈に製作しております。
もちろんご家庭でご使用いただいてる方でも弊社のたこ焼き器 をご愛顧いただいております。
お問い合わせご注文お待ちしております。

鉄鋳物と銅板の違いについて
鉄鋳物と銅板の一番の違いは、熱伝導率が違います。銅板のほうが熱伝導率が高いため、銅板は早く温まります。
そのため銅板のたこ焼の場合、たこ焼を速く反す必要があり焼き上げるテクニックも要求されます。
メリットは速く焼きあがることで、デメリットは速くたこ焼を反す 技術が要求されることと、火加減の調整が難しいこと、鉄鋳物と銅板では銅板の方が高価なことなどがあげられます。
一般的に、繁盛店で使用されているたこ焼き器には銅板を使用している場合が多いです。
これはお客様の待っていただく 時間を短くするためです。
通常バーナー(Uバーナー)と上穴バーナーの違いについて
通常バーナー(Uバーナー)と上穴バーナーの違い通常バーナーと上穴バーナーでは、火の出る穴の大きさと穴と穴の間隔が違います。上穴のバーナーは通常バーナー より穴が小さく、穴の開けている数が多く、火が小さいです。そのため一部分の火が消えた場合でも、再度火が走るため風に強く野外でのご使用に最適です。 右記の写真を参照ください。
また穴が小さいため、火の小ささを最小限まで調整が可能です。小さい火で長く焼きあげる方にお勧めいたします。
ワンランク上のたこ焼き器をご希望のかたにお勧めいたします。
たこ焼き機半自動について
たこ焼き機半自動と書いていますが、生地を流し込んで、たこ鍋をパタンパタンとひっくり反せばたこ焼が出来上がっている 商品ではございません。
基本的にはキリを使用してある程度成型してから、たこ鍋をパタンパタンと反して焼き上げます。
自動で出来上がる商品をご希望されるのでしたら、振動式たこ焼き機をお勧めいたします。
またたこ焼きだけでなく和菓子を作る機械としてご使用されている場合もあります。
穴の掃除方法につきましては、苛性ソーダをアルミ鋳物には使用しないでください、腐食して表面が融けます。苛性ソーダーは銅板のみでご使用ください。
たこ焼き器 揚げたこについて
たこ鍋のフチが通常より高いものとなっております。普通に焼き上げたたこ焼に油をかけることによって、たこ焼の外側をカリッとさせます。通常のたこ焼でもご使用いただけます。
全自動たこ焼き機について
銅のたこ鍋が振動してたこ焼が自動で出来上がります。
作りかたはいたって簡単で未経験のかたでも、プロと同じ焼きあがりに 仕上がります。
生地を流しこんでしばらくしてから、振動のスイッチをONにするだけでたこ焼が出来上がります。
また銅板を使用しているためテフロン製のものと違いテフロンのかけ直しの必要がございません。
注目を集めることは 間違いございません。こちらの商品に関しましてはお問い合わせください。
資料、お見積りをメールに添付いたしまして、 返信いたします。
たこ焼き器の焼入れについて
◇たこ鍋(鉄鋳物): 焼く前に、古い油(てんぷらを揚げた後の漉した油)をたこ鍋にベタベタぬります(たこ鍋の穴には8分程度注ぎます)。ラードを使用する場合はたこ鍋にラードを薄く塗ります。弱火で長時間たき充分たこ鍋に油をしみこませます。途中古い油が減りましたらつぎたし、ラードの場合は定期的に流しこんで薄く塗って乾かないようにしてください。長時間たき終わりましたら、古い油を捨てまして、焼入れは完了です。*注 焼入れをしている間はたこ焼き器のそばを離れないでください。油に引火する可能性がございます。白い煙が大量に上がりましたら火を弱めるか止めてください。充分注意していただいて焼入れを行ってください。焼入れはご使用前の一回だけで行っていただければ油がなじみます。

◇たこ鍋(銅板): たこ鍋にラードを引き強火で一気に熱します。白い煙があがりましたら火を止めてください。たこ鍋が冷めてから再度ラードを引き強火で熱し、また白い煙があがりましたら火を止めます。この繰り返しを何度かおこない、焼入れは終了です。*注 銅板の場合強火で長時間、熱しますと穴が開きます。注意して焼入れを行ってください。焼入れはご使用前の一回だけで行っていただければ油がなじみます。

◇たこ鍋(アルミ鍋): 銅板と同じ方法で焼入れをしてください。
たこ鍋の使用後の水洗いについて
基本的には一日の営業終わりにたこ鍋を水洗いしないで下さい。最初の焼入れでたこ鍋の穴に油の膜を作り反しやすくします。その後使用するたびに油を塗るため、さらに油がのり反しやすくなります。その膜を水洗いすることによって取り除くことになり、そのためもう一度油の膜をつくるため焼入れをしていただく必要がございます。営業後はたこ鍋に残ったカスを除去し、キッチンペーパーなどで表面を拭くぐらいで結構です。どうしても水洗いをしたい場合、再度焼入れを行ってください。
点火方法(マッチ点火)
点火方法(マッチ点火)
まずメインコックを開けます、次に点火するバーナーのコックを開けチャッカマンなどでバーナーの火の出る穴に炎を近づけ点火します。このとき点火ができない場合すぐにコックを閉めてください。しばらく時間を置いてから点火します。まず考えれれることはゴムホースや配管の中に空気がたまっており、なかなかガスがバーナーに出ていない場合が考えられます。特に初めてゴムホースをつないだ場合、この場合はガスのにおいがしません。少し時間がかかりますが再度点火してください。においがしている場合はチャッカマンから炎が出ていないなどが考えられます。チャッカマンから炎がでるのを確認してから再度点火してください。最後に青火に変わるまでレギュレターで空気を調整してください。
たこ焼き器のカンテキ(火床)の名称と機能
たこ焼き器のカンテキ(火床)の名称と機能◇レギュレター: 空気調節をします。ダイヤルを左右に回すことによって空気の量を調節します。空気調節がうまくいかない場合、火が消えたり赤火になったりします。炎の先端が赤黄色している場合は空気が不足している状態で空気量を増やしてください。この状態を不完全燃焼と言い一酸化炭素が発生しており、人体に重大な影響を与えますのでまず換気を行い正常な火にならない場合はご使用を控えて弊社までご連絡ください。逆に青色で炎が消えかかったり、炎口から浮き上がっている場合は空気量が過多になっている状態で、空気量を減らしてください。

◇チップ: コックから入ったガスの通り道になります。チップの穴が油などで詰まりますと火が出なくなったり、火が小さくなったりします。もしその状態になった場合、細い針金か極細ドリル刃で穴を掃除してください。

◇メインコック: メインコックが管と同じ向きに向いている場合は、ガスが流れます。コックが管と90度垂直に向いている場合は、ガスが流れません。

◇コック: コックが管と同じ向きに向いている場合は、ガスが流れます。コックが管と90度垂直に向いている場合は、ガスが流れません。
たこ焼販売台について
キャスタ付で、移動が簡単にできます。
店舗の前でたこ焼をお考えの方には、お勧めしたい商品です。
周りはガラスで囲い小物を周りに 置くスペースがございます。
また鉄板焼用にも別注品として対応しテント付などのご要望も承ります。
ご気軽にご相談ください。
たこ焼オプション
長年、たこ焼き器(鉄鋳物)でたこ焼を焼いていますと、カスが焦付く場合がございます。
カスが焦付いた場合、なかなか硬いもので こすっても取れません。それを除去した後に再度焼入れをする必要があります。除去するのに困難なため新しく鉄板を買い換える ことをおおすめいたします。また銅板が焦付いた場合、銅板は硬いものでこすることが出来ません。(穴が開く可能性がございます。) 除去するためにはお湯に溶かした苛性ソーダ(薬局で購入)で長時間たく必要があります。
たこ鍋18穴・28穴 深型フチ高 :
穴の形状はたこ鍋18穴と同じですが、フチが通常のたこ鍋18穴と比べますと、深くなっております。フチを深くすることによって生地を多く流せます。それによって通常のたこ鍋より、生地の多いたこ焼が出来ます。たこ鍋の穴に生地を多く入れて焼きあげたいお客様にお勧めいたします。
1丁用プレス鉄板(厚み6mm):
1連用たこ焼き器(18穴用、28穴用)のたこ鍋を交換してご使用できます。
また2,3,4,5連用たこ焼き器(18穴用、28穴用)のたこ鍋を一枚取り外して、その上にこの鉄板を乗せていただいてもご使用できます。
フランクフルトなど小さいものを焼くのに最適です。
2丁用プレス鉄板(厚み6mm):
1丁用プレス鉄板同様、たこ焼き器(18穴用、28穴用)にご使用いただけます。
たこ鍋2枚分の大きさに なります。
たこ焼と鉄板焼の組み合わせ(例:たこ焼き器5連用に二丁用鉄板+3枚たこ鍋18穴)をご希望のお客様は、 お問い合わせください。
2丁用4方フチ付鉄板(厚み9mm):
2丁用プレス鉄板と同等の使いかたです。4方にフチがついているため、テコなどご使用の場合 使い勝手がいいです。テコをフチにあてて焼いているものを反すのに便利です。鉄板の厚みにつきましてはこちらをご参照 ください。
プレス鉄板 小:
3連用たこ焼き器(18穴用、28穴用)のみにご使用いただけます。
プレス鉄板焼き器の鉄板です。
3連用たこ焼き器の 専用としては作られておりませんが、たこ鍋3枚を取り外していただいて、この鉄板をセットしていただきますと少しサイズは 大きいですが安定いたします。
イベントでご使用なさるかたにお勧めいたします。
うまくたこ焼を焼くコツ 1
カスが焦付く原因は、たこ鍋が高温の状態で熱しられた中に生地を流しことによって、生地が焦付きカスが固まってしまうことです。 カスの焦付きをなくすには、たこ鍋の温度を低く抑える必要があります。焼きあがったたこ鍋に、すぐに生地を流し込むのではなく しばらく時間をおいてから、生地を流し込むことをお勧めいたします。
連続で焼き上げたいかたには、この方法をお勧めいたします。
たとえば4連用のたこ焼き器をご使用のかたでしたら、たこ鍋2枚分を焼き、そのときに他の2枚分は火を止め使用しない状態に置いときます。
たこ鍋2枚分が焼きあがると、休ましていたたこ鍋2枚分を使用して焼きます。先に使用していたたこ鍋2枚分 は火を止め温度をさげます。このローテーションを繰り返します。
こうすることによって連続でたこ焼を作り続けることが可能です。
うまくたこ焼を焼くコツ 2
たこ鍋から油が気化(液体から気体に)している状態(白い煙があがっている状態)がたこ鍋にはよくない状況です。油(特にサラダ油)が気化しますとカーボン(黒いこげカス)が発生します。カーボンがたこ鍋に付着した場合除去をするにはカーボンクリーナーを使用していただくなどの方法で除去します。油の種類にはたこ焼、大判焼、鉄板焼などの焼物に適した油がございます。たこ焼用離型油オーバンオイルなどです。通常のサラダ油との違いは、気化する温度帯がサラダ油よりたこ焼用離型油などのほうが高い温度で気体に変わります。サラダ油をご使用いただいて焼いても問題ございませんが、気化する温度帯まで上昇させないよう温度管理をしていただくことをお勧めいたします。温度管理に失敗しますとサラダ油の場合カーボンが発生しやすい欠点がございます。また銅板の場合カーボンや生地が固まったものを除去するのは、大変な作業となります。初心者の方やなかなかうまくたこ焼を焼けない方には、たこ焼用離型油をお使いいただくことをお奨めいたします。
カーボンクリーナーの使用方法
カーボン(焦げカス)の付いたたこ鍋など刷毛等で全体まんべんなく塗布していただき1~3時間ほど放置します。このときにたこ鍋などが冷めていない状態では使用しないでください。大変危険です。そのあと濡れた布でふき取ってください。この液体のお取り扱いは充分に気をつけてください。
ご使用時にはゴム手袋、ゴーグルを着用し、保管のさいには冷暗所にて保管してください。
夏場は冷蔵庫保管してください。沸点が40度と低いため高温の場所では気化します。
粉屋さんの紹介
今からたこ焼屋、たい焼き屋、大判焼屋、お好み焼屋などの粉もん屋さんのオープンをお考えの方、弊社では、こちらの 粉屋さんをご紹介いたします
別注品について
別注品上記に掲載しておりますたこ焼き器以外に規格外の別注品も承ります。
お気軽にご相談ください。
たとえば左記に掲載しておりますたこ焼器の大穴(爆弾焼き器)などです。
たこ焼き器の設置について
たこ焼き器を乗せる下の台が木製(可燃物)の場合、下に断熱材を敷いてください。木製のテーブルなどの上で使用する場合、下方にも熱い熱気が伝わりますので、テーブルを傷める可能性がございます。家庭用での使用の場合、備えつけしない限りコンパネを断熱材としてご使用いただけます。*長期間備えつけて使用する業務用ではステンレス台をご使用ください。
たこ焼き器の四方には排気(熱気)が出ます。
周りの可燃物には断熱を施してください。
たこ焼き器のガス接続はガスホース接続となっています。
ガス器具の設置条件によっては 火が小さくなったり、火がでなくなる場合がございます。考えられる要因には、ガスホースが極端に長かったり、家庭用のカチット用のガス器具につないでることなどがあげられます。